太平洋戦争の激戦地であり国内唯一の地上戦を経験した沖縄の過去と、米軍基地など様々な問題を抱える現在の沖縄を体験することで、「平和」とは何か、平和構築のために何をしなければならないのかを考えるきっかけにします。
― 『被爆70周年平和旬間及び関連行事のご案内』より ―
主催: カトリック長崎大司教区平和推進委員会
*講演内容*
4年半前に起きた震災と原発事故は、東北で暮らしていた多くの人びとの日常を破壊し、その未来をも暗闇で覆いました。あれから4年半が過ぎ、震災と原発事故の爪痕は多くの人びとの記憶から消えかけ、風化しかけています。一方、原発事故により全国各地に避難した人びとは、避難先でようやく取り戻し始めた日常生活を政府がすすめる帰還政策によって奪われそうになっています。福島原発事故避難者の実情を知り、私たちにこれから何ができるのか、ともに考えてみませんか。
講師: 信木 美穂 (きらきら星ネット・統括コーディネーター)
日時: 2015年9月12日(土)13:30~16:30
場所: カトリックセンターホール
〒852-8113 長崎市上野町10番34号 ℡ 095-842-4450
主催: きらきら星ネット
問合先: 〒851-2104 西彼杵郡時津町野田郷399-3 ℡ 090-9488-7931 (鳥巣シオリ)
★きらきら星ネットについて★
東日本大震災の被災者と福島原発事故による避難者を支える活動を東京で続けている小さなボランティアグループです。避難者相談、学習支援、交流活動、保養プログラムなどを実施しています。
* 講師プロフィール *
信木美穂(のぶき みほ)大阪府出身・カトリック麹町聖イグナチオ教会所属。上智大学大学院文学研究科社会学専攻社会福祉コース博士前期課程修了。福島県内の福祉専門学校や東京都社会福祉協議会などで勤務した後、ホームレス・生活困窮者支援などに関わり、東日本大震災後に東京災害支援ネット(とすねっと)ときらきら星ネットを設立。日本CLC会員。