( 『カトリック教報』2024年5月号 3面掲載)
委員会からの呼びかけ
毎月9日に唱えよう「平和を求める祈り」
教区平和推進委員会(委員長・鍋内正志師)は(2024年)3月17日、同委員会のウェブページを更新し、毎月9日に「平和を求める祈り」を唱えようと呼びかけた。
「核兵器廃絶の実現を願い、わたしたちが平和のために行動する力をいただくために、そして、わたしたちの行動の『座標軸』を繰り返し確認するためにも、毎月9日に、『平和を求める祈り』を唱えることを呼びかけます」としている。
教区青年のための黙想会
青少年委員会では、今年も教区の青年を対象とした黙想会を計画しております。(中略)今回のテーマは「如己愛人―隣人を自分のように愛しなさい(マルコ12・31)」です。聖年・被爆80年における特別な取り組みとして、永井徳三郎氏(永井隆記念館館長)をお招きし、被爆地長崎で生きる若者の一人として、平和について考える機会となればと思います。また昨年同様、遠方の青年たちにはオンラインでの参加を呼び掛ける予定です。それぞれの会場で話を聞き、分かち合い、ゆるしの秘跡、ミサを行う予定です。
教区青少年委員会
委員長 川端志範
(各教会と青年のみなさまに向けた案内文から抜粋)
テーマ:如己愛人—隣人を自分のように愛しなさい(マルコ12・31)
日 時:2025年3月9日(日)10時30分~16時(集合10時)
場 所:長崎大司教館(メイン会場)
※佐世保・平戸地区は大司教館に、上五島地区は青方教会、下五島地区は福江教会にお願いいたします。
講 師:永井徳三郎氏(長崎市永井隆記念館館長)
対 象:18歳~40歳くらい(高校生不可)
参加費:1,000円
*祈祷書、ベール(女性)、筆記用具などお持ちください。昼食は各会場で準備があります。
申し込み〆切:2025年3月2日(日)
※大司教館での参加者は当日受付も可。
申し込み先:各地区青年担当司祭または大崎教会(FAX 0956-47-6220)
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日時: 毎月第3火曜日 午前7時30分~
場所: 日本基督教団 長崎古町教会
集まった方々と共に祈り、その後、一緒に朝食(各自持参)をとります。
問い合わせ先: 教区エキュメニズム・諸宗教委員会 竹谷神父(三ツ山教会)電話 095-847-7411
( 『カトリック教報』2025年1月号 から)
毎月最後の日曜日は― 長崎教区の「家庭の日」
教区家庭委員会では、「聖年」を機会に、毎月、最後の日曜日を長崎大司教区「家庭の日」とすることを中村倫明大司教様から認可をいただきましたので、この家庭の日に教会や家庭で、家族の平和と一致を願い「家庭のための祈り」を唱え、家族の絆を深める関わりを持つよう、呼びかけていくこととなりました。
そのための一つとして祈りのカード(右の写真は表紙)を作りましたのでご活用ください。カードの裏面には、教会と家庭を結ぶ懸け橋として、家庭委員会ホームページやユーチューブチャンネルのQRコードも記載いたしました。「ともにあゆむカレンダー」と併せてご利用いただき、信仰生活にお役立てください。
この「家庭の日」には、特に意識して、祈りのある家庭と愛の絆に結ばれた家庭を目指し、祈りと行動をもって取り組んでいただけるよう願っております。何よりも家族みんなが神のみ旨にかなって生きていくことができるように家族一緒にミサにあずかりましょう。「家庭の日」の開始は、長崎大司教区の「聖年」開幕ミサの日、2024年12月29日(日)の「聖家族」の祝日からとなります。
この「家庭の日」は聖年に限らず、聖年が終わった後も、家庭の福音化を目指して続けていくこととなります。わたしたちのそれぞれの家族が、そして教会家族が、「希望のしるし」となることができますように。
(教区家庭委員会)